診療の様子

診療案内

青葉台みなみクリニックでは、このような疾患を診療しております。

疾患をクリックすると説明がご覧いただけます。

  • 睡眠障害

    睡眠に関する異常全般を「睡眠障害」と呼び、日本では5人に1人程度が悩んでいるとされています。原因はさまざまで、不眠症、過眠症、概日リズム睡眠障害、睡眠時随伴症、睡眠関連運動障害など、症状に応じて多岐にわたります。

  • うつ病

    日本では100万人を超える患者がいるという報告もあるほど、誰でもかかる可能性のある病気。30代以上に多くみられ、主に気分・感情がひどく落ち込む疾患です。感情を抑えられず、いつも通りの生活を送れなくなる状態を指します。

  • 双極性障害

    気分が高揚して活動的な躁状態と、無気力で落ち込むうつ状態を繰り返す気分障害のひとつ。うつ病と比較して遺伝的な要素の影響が大きいといわれ、若年層に多いのも特徴です。日本では1000人に4〜7人弱の患者数がいると報告されています。

  • 自律神経失調症

    自律神経のバランスが乱れることで、頭痛や動悸、倦怠感といった身体的な症状や、集中力の低下といった精神面の症状がみられます。日本では約65万人が診断されていますが、潜在的な患者数はその数倍はいると思われます。

  • 強迫性障害

    不安障害のひとつ。手洗い、確認を繰り返す、呪文を唱える、数を数えるなど、わかっているのに行為がやめられず、くりかえしてしまいます。思春期後半から発症しやすく、日本では、大人40人に1人は見られる、比較的身近な障害です。

  • パニック障害

    不安障害のひとつ。突然激しい動悸や息苦しさなどとともに「このまま死ぬのではないか」と強い不安を感じる「パニック発作」を起こし、「予期不安」や「広場恐怖」を引き起こします。およそ100人に1人が発症すると言われています。

  • 適応障害

    不安障害のひとつ。特定の状況や出来事に対してのみ、過剰な心配や神経過敏といった心に現れる症状や、不眠、動悸といった身体に現れる症状がみられます。人口の約1%に見られ、特定のストレス因子を取り除くと軽快するのが特徴です。

  • 社交不安障害

    他人の評価や人前などに出ることで過剰な不安や緊張が誘発され、動悸や息切れ、発汗、赤面、吐き気などが強く見られる不安障害のひとつです。思春期から管理職世代まで幅広く罹患し、その数は約10人に1〜2人と言われています。

  • 統合失調症

    主に思春期から青年期にかけて発症。およそ100人に1人弱が罹患するといわれています。幻覚や妄想、興奮などの陽性症状と意欲・自発性の低下や、感情表現の減少、引きこもりなどの陰性症状、臨機応変に対処できない認知機能障害に分けられます。

  • 離人症

    自分の心や体から、自分自身が感じている現状が離れていくような感覚を繰り返し感じてしまう症状が特徴。解離性障害のひとつに分類され、自分が知らない人間であるかのように感じ、生きている感覚があまりありません。

  • 大人のADHD

    ADHDとは、不注意、多動性、衝動性の3つの特性を中心とした発達障害のことです。大人になってから「生きづらさ」を感じることで気づく人が最近増えており、日本では50人に1人の割合で診断されるという報告があります。

  • アルツハイマー型認知症

    認知症の約半数を占めるという病気で、神経細胞の数が徐々に減少し、脳の萎縮が見られます。いつの間にか始まって緩やかに進行していくのが特徴で、記憶障害が悪化した場合は症状の進行を薬で遅らせる治療を行うのが一般的です。

  • レビー小体型認知症

    認知症全体の約2割を占める、「レビー小体」という異常なたんぱく質が脳の神経細胞内にたまる進行性の疾患です。幻視、妄想、うつ、こわばりなどのパーキンソン症状などが主な特徴で、男性に比較的多い傾向にあります。

  • 前頭側頭葉型認知症

    主に前頭葉や側頭葉の委縮が目立つ認知症で、物忘れは顕著ではないものの、同じ行動の繰り返し(常同行動)や常軌を逸した人格へと極端に変わる症状がみられます。中でもピック病は前頭側頭葉型認知症の約8割を占めると言われています。

  • 自閉スペクトラム症・アスペルガー症候群

    他人との関わりがうまくできない、偏った興味や活動、こだわりを持つ症状があり、感情や認知などの部分に関わる脳の異常からくる発達障害のひとつ。親の育て方が問題ではないので、年齢に応じた状態の改善を目指す治療をおこないます。

  • 過敏性腸症候群(IBS)

    下痢や便秘が続いたり繰り返したりするなど、腸に関する不快な症状が数ヶ月続く疾患で、検査をしても腸内に炎症や潰瘍が見られないのが特徴です。主な原因としてストレスが挙げられますが、はっきりと解明されていないのが現状です。

  • 月経前症候群(PMS)

    排卵から月経開始までの特定の期間に起こる、怒りっぽくなる、過度の眠気、下腹部の痛みなどのさまざまな不快症状のことを指します。月経のある女性の約70〜80%には何らかの症状がみられ、たいていは月経が始まると消失します。

  • 更年期障害

    卵巣機能が衰え始めて消失する「閉経」を中心とした前後約10年間を「更年期」と呼びます。総じて50歳前後に起こるのぼせ、動悸、めまい、イライラなどの症状が重く、他の病気を伴わない症状を「更年期障害」として区別します。

  • 摂食障害

    食行動を中心に問題が生じる疾患で、ほとんど食事をとらなくなる拒食症、反対に大量に食べてしまう過食症に大きく分けられます。女性に多く見られ、主に「痩せたい」と過剰に願う心理的要因により引き起こされるといわれています。

  • PTSD

    強烈なショック体験や精神的ストレスが元となり、実際の体験から時間が経過してもフラッシュバックや悪夢による再体験、否定的な思考や不眠などの症状が持続する状態をPTSDといいます。自然災害、事故、犯罪被害などが原因といわれ、20代〜30代前半が多いという報告があります。

  • せん妄

    軽度から中程度までの意識低下が起こり、場所や時間がわからない、睡眠リズムの崩れ、注意力の低下などの症状がみられます。高齢者に多く発症するため認知症と間違われやすいですが、別の疾患です。(認知症が原因で発症することはあります)

  • 疼痛性障害

    痛みを感じる部位に何の異常もみられず原因もわからない場合、脳内の機能に何かしらの問題が生じている可能性があります。鎮痛剤が効かないケースが多く、心理的ストレスの整理によって快方に向かいます。

  • アダルトチルドレン

    幼少期に虐待や間違ったルールにさらされ、成人してからも その心の傷が残り続けていることにより人間関係やこころに障害が出てしまう症状をいいます。「アダルトチルドレン」という語感から「こどもっぽい大人」と解釈する風潮もみられ、「アダルトサバイバー」という言葉に変えようとする動きがありましたが、現在も「〜チルドレン」の呼称がよく使われているようです。

  • 軽度認知障害(MCI)

    「認知症の一歩手前」と言われる状態で、この時に対策を行うことで認知症の発症を遅らせられる可能性があります。65歳以上の高齢者4人に1人は軽度認知障害(MCI)または認知症であると言われています。

  • 共依存

    ギャンブルやアルコールなど様々な依存症がありますが、その依存者を世話したり支えることで自分の価値を見出す、つまり依存者の世話をすることに依存するようになる状態をいいます。

  • ギャンブル依存症

    薬物やアルコールと違い、ギャンブル依存症には酩酊のような身体症状がなく、表面上では判断しにくいです。また、借金などの経済的問題が生じやすいです。本人の意思や道徳観念ではなく、脳の働きにより自身をコントロールできなくなる疾患です。

  • アルコール依存症

    お酒を飲む量がコントロールできなくなるのがアルコール依存症です。お酒が切れるとイライラする、手が震える、発汗する、夜眠れなくなるなどの離脱症状が生じます。また、仕事や家庭などへ悪影響をもたらし、社会生活が破綻することも多い疾患です。アルコール依存者は推計約100万人と言われていますが、実際に治療している患者数は約4万人と報告されています。

各種健康保険・公費負担取り扱い。自費になりますが、ご家族だけのご相談も承ります。

青葉台みなみクリニック

診療科目:心療内科、老年神経科、精神科

アクセス:東急田園都市線 青葉台駅 徒歩1分

診療時間
9:00〜12:00 × ×
14:00〜17:00 × ×

木曜日 午前は施設往診のみ。午後は15:00〜18:00。
土曜日 午後は13:30〜15:30。
休診日:日曜日、祝日、金曜日または土曜日(お電話でご確認ください)
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